(■第22回) 廃校の小中学校の校舎を利用した温泉宿 畑山温泉 - 心に残る日本の旅/温泉、ローカル線、宿 (井上晴雄)

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(■第22回) 廃校の小中学校の校舎を利用した温泉宿 畑山温泉

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廃校になった学校を利用した温泉宿...「畑山温泉」
   (高知県安芸市)
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 澄んだ 伏流水が、明るい水田に絶え間なく流れ込んでいる。香りの良い 柚子畑が一面に広がり、道端にはショウブの花が咲き乱れている。畦道にはおじいさんを乗せたトラクターが一台。そのシルエットが初夏の日差しの中にゆっくりと消えていった。


 今回足を運んだ 畑山温泉 は、 高知県 東部にあり、 安芸 の市街地から20kmほど上流に湧いていた。安芸市畑山地区といえば、四国の秘境ともいわれる山はだに隠れたエリア。そこへはバスが一日たった3本のみ、結んでいるだけだった。

 小雨煙る JR岡山駅 から 高知 へ抜ける 特急「南風」 に乗り、後免駅で 土佐くろしお鉄道 に乗り換えた。 ごめん・なはり線の「太陽号」 というオープンデッキの列車が入線してきてすぐに発車した。2両編成の列車はカーブを舞い、緩やかな海岸線をなぞっていく。デッキに出ると、涼しい潮風が全身に吹き付けてきて爽快だった。雲の切れ間から光が差し込みはじめ、次第に空と水平線の境がまぶしくなってきた。白砂の砂浜が海岸線に沿って延び、それを辿るようにアカマツの並木が続いていた。遥か先には、 室戸岬 が薄藍色に霞んでいた。
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 終点の 安芸駅 で列車を降りた。
 バスが来るまで、駅構内の「じばさん市場」を見て廻ると、おばあさん達が「これは安いき。」「これもいい品だき。」なとど言い合いながら買い物を楽しんでいた。市場には、高知の銘菓や地揚げの海産物のほか、キュウリ、トマト、ピーマンなど地元産の 野菜 が数多く売られていた。どれも新鮮で値段も安く、促成栽培が盛んな南国の風土を垣間見れた。


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そうこうしているうちに定刻の15時となり、ロータリーに畑山行きの小さなバスが入ってきた。


 
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